2016年7月5日火曜日

銘柄分散していても・・・。

私自身は2015年より投資を開始しております。

そして、チャイナショックやBrexitを経て今に至ります。

投資開始時期が悪かったせいか、現在Maxis TOPIX 上場投信(1348)は-13%です。

TOPIXは東京証券取引所第一部に上場する1800以上の全銘柄からなる指数です。

これだけの銘柄に分散していても「日本株式だけでは」13%のマイナスになります。


しかしながらプラスになっている銘柄もあります。
それが Maxis Jリート 上場投信です。現在13%のプラスになっております。

他の資産クラスを見るとプラスになったり、マイナスになったり・・・。

全体をみれば、7%のマイナスになっております。

何がいいたいかというと、資産クラスを分散して持っておけば、
全てがマイナスになることなんてめったになく、全体としてみれば資産はゆっくりと増加していくのではないかということです。

株式や債券、リートは配当を生み出します(マイナス金利のような特殊な状態を除く)
 とすれば、長期で持っていれば理論上はリターンはプラスのはずです。

そして、日本が不況にあえぐような時でも、好調な国はたくさんあります。
(リーマンショック後の新興国を思い出していただければわかるかと)

分散して持っておくことによって、それらの国の経済発展の分け前に預かれるのです。

例えばニッセイ外国株式インデックスファンドは
先進国各国の大型/中型株(時価総額の上位約85%)をカバーしております。

これひとつ持っているだけで先進国全体に投資していることになります。
 
個別株であれば、会社の倒産などで紙切れになってしまう可能性がありますが
これだけ分散していれば
「資本主義の終わりが来て、会社がなくならない限りは」
紙切れになってしまうことはないでしょう。

これが「インデックスファンドを使い」「国際分散投資する」利点だと私は思います。

銘柄を分散していても、市場全体が下がれば緩やかながらもマイナスになります。

しかしながら、それが続くわけでは無いかと思います。


ぐずぐずとキャメロンに恨み節をぶつけつつ、投資を続けて行こうと思います。