2016年10月13日木曜日

何があったのだろうか・・・。

SBI証券のHPを見ていて、積み立て設定数ランキングを見ていてびっくりしました。

そう、毎月分配型投信がひとつもないのです。

そして、私もサテライトとして投資を続けている世界経済インデックスファンドが1位というのがなんとも言えずうれしいですね。

世界経済インデックスファンドは三井住友トラスト・アセットマネジメントが提供するバランスファンドです。

特色としてはその資産配分です。

基本組み入れ比率は地域別(日本、先進国、新興国)のGDP総額の比率を参考に決定します。
資産比率は以下のようになっております。




              世界経済インデックスファンド 交付目論見書より引用

同じく株式:債券を半々に投資するファンドとしてはセゾンバンガードグローバルバランスファンドがあります。



セゾン投信HPより引用 

こちらは株式の時価総額の大きさで投資比率を決定しています。

時価総額とGDP比率での投資はどちらが良いのかは正直わかりません。

が個人的には新興国多目の世界経済インデックスファンドの方が後々報われそうな気がして
世界経済インデックスファンドに投資してみようと考えております。

なお、世界経済インデックスファンドには姉妹ファンドがあります。

それが株式シフト型と債券シフト型です。

資産配分は以下のようになっております。

まず株式シフト型ですが


 このように株式の比率が75%まで高めてあり、代わりに債券比率が25%まで下がっております。
債券は基本的には値動きを抑える働きをしますので、これは攻めの姿勢のファンドといえるでしょう。


また債券シフト型はこのような構成になっております。



 このように債券の比率が75%まで高めてあり、代わりに株式比率が25%まで下がっております。
債券は基本的には値動きを抑える働きをしますので、これは守りの姿勢のファンドといえるでしょう。

・・・といいたいところですが、新興国債券が20%以上組み込まれているのでそんなこともないかも知れません。

写真はe-maxis 新興国債券のチャートです。






対して国内債券インデックスファンドのチャートです。


最後に先進国株式のチャートです。



見比べてみると新興国債券は株式並、もしくはそれ以上に価格が上下することがお分かりいただけるかと思います。

これを大量に組み込んでいる時点で実は値動きがかなり荒いのではないかと思うしだいです。



このランキングを見てインデックス投資が広まってきたのかなーとしみじみ感じました。
 インデックス投資を学ぶには以下がおススメです。

最後の本は同じ日本人が書いたということもあり内容が平易でわかりやすくていいと感じております。



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