2016年10月18日火曜日

料理がしたい!



私は料理を食べるのも作るのも趣味で、休日は大体厨房に立つようにしています。

中華は特に好きで、麻婆豆腐を1から作ったりします。
参考にしているのは下記の本。
ブックオフで100円で投売りしてたので購入しました。

中古価格
¥900から
(2016/10/18 19:36時点)


麻婆豆腐は調味料さえ揃えば(といっても豆板醤と甜麺醤、豆鼓醤くらいで1000円あれば揃う)意外と簡単ですが、ひとつコツを

1 から作る場合でも素(例えばマルミヤ)を使う場合でも豆腐を塩茹でしておくことです。
塩加減は適当に(感覚的には1Lに一つまみ程度でしょうかね?)2分くらいゆでてください。

 塩茹ですることで余分な水分が抜け、崩れにくくなります。
そして、最後に山椒を振ることです。

ん?山椒ってあの山椒?と思った方は正しいです。


そう、うなぎにかける粉山椒です。
これを一振り、二振り、三振りくらいかければあなたの麻婆豆腐は料理屋の味になるでしょう。

なぜ山椒か?は麻婆豆腐の原点を考えてみればわかります。

wikipediaによると

「清の同治帝の治世(1874年以降)に、成都の北郊外の万福橋で陳興盛飯舖を営む陳森富の妻劉氏が材料の乏しい中、有り合わせの材料で来客(労働者)向けに作ったのが最初とされる。陳劉氏の顏にはあばた(麻点)があったため、「陳麻婆」と呼ばれていたので、彼女が作る名物の豆腐料理も「陳麻婆豆腐」と呼ばれた。
当初の麻婆豆腐は、先に中華鍋で菜種油を熱してから、唐辛子の粉を入れて辛みと香りを出してからオプションの牛肉とトウチを入れ、豆腐と水少量を入れて混ぜ、蒸らして味を吸わせてから、最後に花椒の粉を加えたという。

カッコ内wikipedia麻婆豆腐より引用 

この花椒を山椒で代用しているわけです。

花椒は日本の山椒の同属異種ですので、代用品としてはうってつけなのかなと思います。

新品価格
¥789から
(2016/10/18 19:48時点)



あとはコストの問題でしょうか。
花椒を買っても他に使い道がなければアレなので、私は山椒を代用として使っております。

料理は楽しいですが、何故か理解者がわが県には居ないのですよね・・・。
なぜなのだろう・・・。

新品価格
¥1,080から
(2016/10/18 21:47時点)