2016年10月10日月曜日

祝い金を支払って思うこと

先日、SBIポイントよりポイントキャッシュバックが来ましたが、
会社内のお祝い金で消費されてしまい、赤字に。

想定外の出費です。

まあ、そういうもんだと諦めてぽいっと出してしまいましたが。

出費は痛いですし、仕事上の関係でそれ以上でもそれ以下でもないと割り切ってはいるつもりですが、出すものは出さんといかんだろと思うところはあります。

本田静六の著書にもあるとおり、

”ケチと節約とはまったく別物である。ケチは当然出すべきものを出さず、義理人情を欠いてまで欲張ることで節約とは似て非なるもの。節約は出すべきものをちゃんと出し、義理人情も立派に尽くすが、ただ自分に対してだけは足るを知り、分に安んじ、一切の無駄を排して自己を抑制する生活を指す。ところがこの両者が世間から往々同一視され、節約がいかにもしみったれなケチであるかのように罵られやすい。ここでたいていの人には節約の辛抱ができなくなり、辛抱ができにくいことの口実になってしまう。世間からケチと笑われ金を残すか、世間から気前がよいとおだてられつつ一生ピイピイして過ごすかふたつの中、ひとつを選ばなければならない。”

本田静六著 私の財産告白より引用

です。

粛々と資産形成を続ける中で「人」を失わずに過ごして行きたいものです。

本田静六の本は何か壁に当たるたびに読み返しています。



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