2016年11月23日水曜日

【海外ETF紹介】新興国債券、買い時か?(EMLC編)

今日ニュースを見ていたらこんな記事がありました。

新興国通貨安が経済に逆風 円安株高続く日本にも下押しリスク

・・・私個人は新興国債券ETFなどという酔狂なものを好き好んで買っている人間なので
こういうニュースを読むと、「今は新興国債券仕込みどきか!」
と思ってしまいます。(分別のある投資家は真似しないと思いますが)

べつに新興国に思い入れがあるわけでもなく、新興国債券のヤバさを承知しつつも単に世界経済インデックスファンドのアセットアロケーションをコピーしてるので、その割合にあわせるために購入しているだけというとても酔狂な理由です。

いままでは1566 上場インデックスファンド新興国債券を購入していたのですが、外国株式が特定口座に対応したために海外ETFが使えるようになりました。

そこで海外ETFに移行しようと思っています。

購入予定なのはVWOBとEMLC

前者は米ドルヘッジ、後者は現地通貨建てです。

EMLC?と思った方は正解です。
ヴァンエックベクトルJPM新興国債券ETFのことです。
この会社は7年以上前から新興国債券ETFを運用しており、i-sharesのものよりも歴史、資産が多く、信託報酬も安いのでこちらに投資しようかなと思いました。
※そもそも連動する指数が違うので単純比較はできません。

まず、EMLCですが投資先は以下のようになっています。
 投資先ですが90%以上はTreasury(国債)ですがSupranational(国際機関発行のもの)などが混じっています。
 投資先TOP10を見てみると
ほとんどが政府の債務ですがタイの金融庁(Thailand Ministry of Finance)が入っています。

信託報酬は0.47%
連動指数はJ.P. Morgan GBI-EMG Core Indexです。

現在の利回りは5.4%です。

なお、チャートはこんな感じ

最近は安定していると思ったらトランプショックで再度落下してますね・・・。

これをVWOBと1:1で混合して運用の予定です。
なんでしょう、自分で決めておいて恐怖ガガガガガガガガ・・・。

まあ、こういう酔狂な投資家がいてもいい。自由とはそういうものだと
どこかのネゴシエーターのように呟いて締めようと思います。

なお、VWOBに関しては明日紹介しようと思います。 


こんなたわごとでなく、まじめな記事をお探しの方は以下の記事をどうぞ

新興国債券への投資は必要-ただし徹底した分散が必須

うん、こういう文章を書いてみたいものだ!

追記・・・17.5ドルで購入しました。NISAで(アカン)

現在4口保有。はてさて、どうなることやら