2016年12月11日日曜日

【海外ETF紹介】NISAに入れました(PFF編)




本年度もあと数十日となって参りました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
さて、今年のNISA枠を使い切った方はどの程度いらっしゃったでしょうか?
私は現在使い切れておりません・・・。

限度額を40万にして20年という声もあるようですが、そんなことより証券税制を10%に戻して欲しいような気がしてしまう私です。

さて、NISAですが、今年~来年にかけ、PFFを入れていこうと考えています。
PFFってなにと思われる方が多いと思います。

PFFとはアメリカの優先株式に主に投資するETFです。

優先株式ってなにと思う方がいるかと思います。
wikipediaでは次のように書かれています。

優先株式(ゆうせんかぶしき)とは、利益もしくは利息の配当または残余財産の分配およびそれらの両方を、他の種類の株式よりも優先的に受け取ることができる地位が与えられた株式である(会社法108条1項1・2号)。優先株式は、普通株式よりも低リスクで社債よりも高リスクであり、そのようなメザニン・ファイナンスを好む投資家向けに発行されることとなる。」

※wikipediaより引用

普通の株式より低リスクで配当利回りのよい株式といった理解でいいのかなと思います。

今回はETF.COMにデータが無かったので、i-sharesのHPから引用して紹介していきます。

まず、投資先ですがほぼアメリカです。

投資分野は金融関係に偏っている印象があります。

投資先トップ10ですが
殆ど銀行関係ですね。

基準価格はほとんど横ばいですが
過去のデータを見直すと極端に落ちている箇所があるのがわかるかと思います。
そう、リーマンショックの年です。

つまり、このETFは平時には基準価格も横ばいで推移しますが、
金融危機などがあれば暴落する性質があるということがわかるかと思います。

ベンチマークはS&P 米国優先株式インデックス
経費率0.47%
分配金利回りは5.19%です。
ブラックロック社のHPより引用

さて、これをNISAに入れて分配金を享受しようと思います。

海外ETFの課税も0になるし、何より買い付け時の手数料が無料なのはありがたい。
120万分用意できるかは怪しいものの、値動きの小ささから考えると、五年後に大きくマイナスになっている事態は考えにくく、仮にマイナスになって余計に税金払う羽目になっても、大した額にはならんだろと踏んでいます。

※個人の意見です。


 
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