2017年2月26日日曜日

【海外ETF紹介】ひとくふう新興国の中身その13(EWX編)



こんばんは。αです。
本日は小型株に投資するETFであるEWX(SPDR S&P 新興国小型株ETF)を紹介していきます。

小型株に投資するうまみってあるの?と思って調べてみると、どうも小型株効果というアノマリーがあるようです。

野村証券のHPより引用します。

株式の時価総額が小さい小型株は、大きい大型株よりも収益率が相対的に高くなりやすい傾向にあること。

理論的に説明できない相場のアノマリー(経験則)の一種。

小型株は市場での注目度が低いため割安に放置されやすく、また今後の利益成長が期待できる株として収益が得られやすいとされている。

引用終わり

では、小型株を含まないETFであるEEMと成績を比較してみましょう。

その前に中身を

投資先(上:EWX、下:EEM)

なんと、韓国がありません。
これはちょっと意外かな。

次に

投資分野



こちらも若干比率が違いますね。目を引くのは工業製品が16%となっていることくらいでしょうか?

最後に

投資先の企業トップ10


こちらはがらりと変わっていますね。
いずれ名の知れた企業となるであろう企業が軒を連ねている感じなのでしょうか?

このEWX
信託報酬は0.65%です。
SBI証券では取り扱いありません・・・。

※ここまではETF.COMさんより引用

 

さて、成績を比較してみましょう。


  StockChartsさんより引用 

がEEM、がEWXです。
小型株への投資は有効なのでしょうか?

と思わせるような成績です。

では